遅ればせながら今週から着手したFINAL FANTASY VII REBIRTH。発売日には買っていたんですけどね。楽しみにしてはいたんですけど、お仕事忙しかった影響による気力低下で、少し先送りにしてしまっていました。単に体力的な問題なのか、心の持ちようなのか・・・、改善せねば。ともあれ、着手し、まだまだ序盤ですがかなり楽しめているので、開始10時間程度の時点での感想。SSは貼ってますが、序盤でもネタバレは考慮してます。
ストーリー
今のところ楽しい。美麗なCGでFF7を振り返る楽しさ。そして、前作のRemakeから原作との展開の違いの匂わせは溢れてたけど、原作との違いのドキドキ感もあって新鮮な気持ちでも楽しめる。ただ、原作ファンとしてその違いが納得できるものかという、ドキドキというよりハラハラ感というのも同時に存在してる。
キャラの魅力
セフィロスの神秘的な不気味さ。
ティファや、エアリスのあざと可愛さ。
美麗なCGで仕草も表情も豊かな分、キャラの個性が際立っていると思う。
一方で、漫画的/アニメ的表現というか子供っぽさともいえる感じは散見され、好み分かれそうとは思った。僕もそういう点を感じなくは無かったけど、ストーリーとキャラを強調する魅力の方が圧倒的に勝ってる印象。
FF7の世界を旅してるフィーリングなフィールド探索
ムービーでひろがる綺麗な世界。
それが(ほぼ)そのまま冒険するフィールド。
オープンワールドほどでないにしろ、このフィールドを自由に駆け回れる。これだけでもワクワクが止まらなかった。広いフィールドを探索しつつ、モンスター倒してレベル上げ。Remakeと違って冒険してる感があるの◎。Remakeは舞台が舞台だけに仕方ない側面はあると思うんだけど、そのせいでながーいプロローグ感が拭えなかった。
フィールド探索もサブクエストのようなものをこなしていれば自然と出来るような作りで、景色を楽しむだけじゃなく、ゲーム体験として自然とフィールド探索できる点も導線として◎。
サブクエに関しても、世界に人が生活してるのをひしひしと感じる。主要なNPCにはボイスがある分、感情がダイレクトに感じられ、所謂おつかいクエストっぽさはあるものの、世界観を感じるための重要な要素として働ていている。
また、チョコボといいモーグリといい、システム的にも旧FF7を意識してる感あるリメイクで、あの頃少年だったいい年の大人の心を十分にくすぐってくれる。
バトルは楽しいけど新鮮味は少なめ
前作踏襲の正統進化。
ノーマルのみの感想ですが、ボタン連打だけだと(少なくてもレベリングしないうちは)ジリ貧。アクション要素として敵の部位破壊やガード回避、それと並行してコマンドバトルとしてのアビリティや魔法の駆使しないといけない難易度。ゲームのやりごたえとして◎。ただし、正統進化と言っても、新鮮さは少ない。
バトル以外のシステム面でも進化してる部分はあるけど、そこまで「おぉ!」というようなものはなく、飽きはないけど、新鮮さは少ない。
最後に
これからやる人、とりあえずチャプター2まではやってみてほしい。最初は昨今のゲーム恒例チュートリアルだからというのが大きいけど、チャプター2からが真骨頂と思う。(プレイ時間が10時間くらいの時点で大きな声で言えることではないけれども・・・)