連休最後の一日は、切ない
毎回連休の最終日には呟いている気がする。別に仕事にめちゃくちゃネガティブな感情を持っているわけでもないけど、趣味にまとまった時間をさけるというのは大きい存在なのだ。
今年のGWは、お出かけの用事はあったものの、飛び飛びで用事が入る感じで、がっつり旅行/帰省が出来る感じでもなく、比較的引きこもりエリート。趣味タイムにはぴったり。どちらかというとゲームの方に時間を割いたけど、溜めていたアニメも消化。その視聴履歴&短い感想。
いつも通り、「最近見たアニメ」であり「最近のアニメ」ではありません。
四月の君は嘘
よかった。切ないお話の中の、前向きな側面が良かった。心の成長/変化も、丁寧に根拠づけをしており、納得感がちゃんとあるのも好印象。全22話と2クール分とはいえ、まとまりの良い物語で、見たあとの達成感のようなものも感じられて◎。
佐々木のピーちゃん
中年男性の異世界スローライフ&それにまつわるトラブル。しかし、魔法バトル展開や魔法少女登場といった風呂敷広げ過ぎ感満載の展開に蛇足感。面白かったんだけどね。
2期もあるみたいなので楽しみではあるけど、広げ過ぎ設定をどう扱うか次第な気もする。
即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
チートが強すぎてバトルは一方的、キャラも含めて癒し要素もない、主人公が無機質なのでザマァ要素もない、ラブコメ要素もない。ただ「僕の考えた最強のチート」を見る感じ。原作とかで先が書かれてるなら、何か起承転結の「転」はあるのだろうか?
アニメとしてテンポは良かったし、不快感はなかったので最後までみたけど…面白くはない、でもディスるほどでもない、という感じ。
治癒魔法の間違った使い方
1つの特徴的な設定にしっかりした軸があり、その設定の手の届く範囲で展開する物語。治癒魔法師や白魔導士といえばVIT低めという印象をちゃぶ台が返しする設定も、脳筋僧侶のようなものとはまた違い、新鮮だった。夢がひろがリングなワクワクはないけど、軸がしっかりした作品として面白かった。