1年経つのが早すぎる。
ついこないだ大掃除をしたばっかな気もするけど、確かにしんどい暑さも挟んだ記憶もあり、時の流れが速くなったのを感じる昨今。
観るリストに入れているアニメの視聴は年を越しても全く問題ないけど、気持ち的に多少は消化しておきたい今日この頃の視聴履歴。
いつも通り、”最近見たアニメ”であって”最近のアニメとは限りません。
魔道具師ダリヤはうつむかない
良い人に良い人が集まる、良い人に良い人が協力する。こういう良い循環が気持良い、と感じるアニメ。その辺の啓発本より、自己啓発になるんじゃないかと思ってしまう。
異世界転生ものだけど、チートな要素は無く(天才ではあるけど)、異世界日常系の面白さだった。本当に異世界転生設定の意味は薄いので、無理に転生要素を入れる必要はなかったとは思う。
義妹生活
スローな雰囲気の恋愛アニメ。ラブコメというには、ちょっと違う気がする。
そして、語りが多く、空気感で表現しようとしてる印象を受ける。こういう感じ、2010年前後の邦画に多かった気がする。もしかすると、原作者、監督や脚本家は、そういう世代か影響を受けた人なのかもしれないと、勝手な妄想してみたり。
俺は全てをパリィする
努力を積み重ねた無自覚主人公が無双するアニメ。1クールではそれ以上でもそれ以下でもない。詰まらなくはないけど、1クール目は設定を楽しむ色が濃い。そういう設定が好きな人には合いそう。
狼と香辛料
なんか違和感。昔放映されてた同アニメはもっと面白かった気がする。ロードムービー的にもキャラ描写的にも。今回も決して悪いってわけではない、むしろ面白かったんだけど、グっとくるものが少なかった。僕が年をとって感性が変わったのか、制作会社と僕の感性が合わないだけなのか…
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
ざまぁ みたいなのは嫌いじゃないけど、そういう設定はほぼ導入だけで活かせていない1クール。設定凝るのもいいけど、ものがたりの展開も考えた方が良いと思う。原作や漫画では良いのかもしれないけど、1クールでアニメ化しようとするには悪手だと思う。
逃げ上手の若君
キングダムとかもそうなんだけど、史実を知っていると少し複雑な気持ちにはなる。けど、弱いけど特徴活かした強さで切り開いていく感は気持ちよいし、テンポも良かった。良いアニメだという感想は史実による先入観があっても変わらない。
異修羅
よくわからなかった。目的というか主題は何なのか?最終的なものでなくてもいいんだけど、そういうのがかなりわかりづらい。1クールだけだと、考えた設定を詰め込みました感が前面に出ている。群像劇としても、個々のお話が中途半端。
上手くつなげれば(2期も含めて観れば)面白いのかもしれない。来年早々2期があるようなので、観てみようと思うし、そこで評価はがらりと変わるかもしれないけど、1期を見ただけでは「2期も楽しみ!」とはならなかった。
下の階には澪がいる
作画・キャラデザ・キャラ設定・ストーリー・演出、全てがイマイチ。いや、クソという程ではないけれども(クソな部分も散見はされたけど)、イマイチ以下。途中まで見て合わないなと思ったけど、途中まで見たので2.5倍速で最後までみたけど感想は変わらなかった。制作側にも狙う層はあるし、見る側の守備範囲にも限界はあるのだ。(n回目)