趣味ログ

趣味中心の生活がしたい30代かつての少年。アニメ・ゲームが好き。

最近見たアニメ ーーー年度末・年度初めは・・・乗り越えたぜ

ちょっと前までパーカーでも寒かったのに、半袖でも快適な日も増えてきた今日この頃。年度末・年度初めのバタバタも収束を見せ、仕事に追われる感じも普段通りになりつつある4月中旬。

そんな昨今の視聴履歴。最近見たアニメであって、最近のアニメとは限りません。

 

はてなブログの機能からAmazon Prime Videoへのリンク張れなくなった(検索でHitしなくなった)のはなんでだろう?Amazonの仕様変更かなんかな気はするけども。

 

 

 

 

 

 

 

ウィッチウォッチ

ラブコメの波動、ギャグ漫画のノリ、魔女である主人公ニコに関する予言についての真面目お話。いろいろ詰まってはいるけど、魔女と使い魔という設定の下でとっ散らかってはいなく、安定したサブカルエンタメであった。漫画読んでるからある程度知ってたけどね。

 

 

お気楽領主の楽しい領地防衛

不遇スキルが実は強かった・・・ってのはよくある話で、でも、その方程式の下一定の面白さはあった。でも、最終回に主人公が活躍しないのは構成的にどうなのだろうか?これが漫画やライトノベルの宣伝用アニメだとしてもだ。(本当にそういう扱いの作品なのかは知らんけど) 

 

 

ホテル・インヒューマン

殺し屋専用のホテルを起点に繰り広げられる、殺し屋のエトセトラ。殺しは毎回絡むけれども、主題はそこではない。殺し屋の、素というべきか裏というべきか、ともかくそういうところにあるヒューマンドラマ的な要素の方が強い。オムニバス的な構成だったけど、その主題は一貫してたし、内容も面白かった。

 

 

エリスの聖杯

よくある復讐ざまぁものかなと思ったら、ミステリー・サスペンスからの国家の危機対処に繋がっていく。かといって、復讐要素が途中で忘れ去られているという訳でもなく、前述のストーリーの真相と上手く絡んでいて、とってつけた感もなく、最後まで面白かった。

 

 

ワンダンス

序盤の主人公のぎこちなさが、共感性羞恥のようなものを感じてしまって、冒頭数話はそわそわしながら見てた。けど、次第に慣れてくると、客観的にダンスを題材とした青春ものとしての面白くみれた。ただ、終わり方が1クールのアニメとしては好きじゃなかった。気取るのはいいけど、もっといい感じの区切りが欲しい。原作の宣伝のためのアニメって感じもしなかったし。

 

 

はねばど

部活で青春ものとしては面白かったんだけど、雑音も多かった。バドミントンでハイレグなユニフォームとか・・・。それに加え、主人公がサイコパス・自己中・うざキャラ過ぎて、正統派な部活もので(少なくても表面は)、よくこんな主人公にしたなと思ってしまった。そうなった背景は語られてるので物語としての違和感はないけど、糞やろうという印象が強すぎて、青春とか部活とかというのと混ざり合えていないと感じてしまった。主人公を除くキャラは応援したい気持ちが湧いてくるキャラだったので、最後まで見れたけど。主人公を主人公としてみなければ、個人的には○。

 

 

【感想】【ネタバレ注意】パリに咲くエトワール ---二人の少女・・・フジコと千鶴の青春劇。でも主人公はやっぱフジコ

20世紀初頭、日露戦争を経て第一次世界大戦へ世界が足を踏み入れつつある激動の中、異国の地で夢を追う2人の少女の青春劇。

パンフレット。劇場で見た作品はとりあえず買う主義



ギリギリなタイミング(?)で劇場に足を運んできました。ここ数週間、小説や漫画含めて、あんまり重たそうでない作品を選びがちだった。だって、多くの社会人が悲鳴を上げる年度末・年度初めだったんだもの。

その流れで選んだ本作。以下感想ですが、ネタバレ要素ありますので、気になる方はご注意ください。

(行間あけます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公が埋もれた夢を再発見する物語

絵の勉強がしたくてパリにやって来たフジコと、古武術(薙刀)をヨーロッパに広めるために両親とともにパリにやってきたバレエに憧れる千鶴。2人はそれぞれ親元(保護者)から離れてパリで暮らし夢を追うことになりますが、二人の歩み方は大きく違います。

 

控え目で自分からは踏み出せない千鶴は、フジコのサポートにより才能を開花させ、壁にはぶつかるものの順調に夢へと歩んでいく。

一方フジコは、保護者不在という状況での日常生活に追われ、ヨーロッパの芸術にも圧倒され、次第に絵に向き合わなくなってしまう。

そう、夢への歩み方が対照的なんです。

 

上述のような状況なので、主人公はフジコのはずなのに、千鶴中心で物事が動いていく。だけど、多分物語として重要なのは”フジコが自分の夢に対してどう向き合っていくか”なんです。もちろん、千鶴を応援したくなる気持ちも自然と沸きますが、この物語はフジコが埋もれた夢を再発見するまでの物語だと思います。

 

 

ジブリを彷彿とさせる作画

作画、キャラの動き、表情の作り方・・・どれもジブリっぽいと感じてしまいます。中途半端なジブリだな・・・と感じる部分もあったし、ここはジブリっぽいけどジブリより好きみたいなとこもありました。

ジブリは偉大なので、ジブリっぽいというのが必ずしも悪いという意味ではありません。偉大なものに影響を受けた作品なんてごまんとあります。しかし、作風のコピーと捉え、拒絶反応みたいなことが起こる人もいるかもしれません。

 

 

リアリティは考えないのが吉

20世紀初頭がどういう情勢か・・・僕は詳しくないですが、そんなに甘い世界じゃないと思います。日露戦争と第一次世界大戦の間の時期なので情勢は不安定、加えその時代というのは日本だけでなくヨーロッパでも男性優位な時代。東洋人も欧州では珍しい。でも、そんなのはあまり関係ない作品。そういう描写が無いわけでは無いですが、大きく関わるのは戦争近づいてるから夢に対するデッドラインあるよ・・・位なもんです。

ただ、リアリティを排除した分、二人の少女が夢を追う姿に焦点を当てれたのだと思います。

 

 

声優は正直イマイチだった(個人的感想)

具体的な説明はできないですが・・・、素人の耳でも「声の演技に慣れてない」感はわかるんですよ。ジブリもそういうの多いですよね。めちゃくちゃ下手だなとか、そこまでのことを思ったわけでは無いですが、メインキャラの「声の演技に慣れてない」感は顕著に出てしまっていた気がします。それによって、何かを表現したかったのかもしれませんが、それが何か僕にはわかりませんでした。

ただ、キャラと声はあっていたので、嫌悪感まではいきませんでした。

 

 

まとめ

前向きな物語で、物語の構成も分かりやすいので、気軽に楽しめる作品です。
気になる点はあるものの、嫌悪感を抱くほどではなかったので、僕も楽しく観れました。

 

以下な感じの人には、特に合うんじゃないかなと思います。

・ジブリっぽさはネガティブな要素ではない

・厳密な時代考証より、主題・それに向けたテンポこそ正義

・棒読みレベルじゃなければ、声優の演技は気にならない

 

 

【感想】【ちょっとネタバレ注意】パラノマサイト FILE 23 本所七不思議  --オカルト×ホラー×謎解き

© SQUARE ENIX
「記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。」

 

 

時々あるスクエニセールの時に購入していた「パラノマサイト FILE 23 本所七不思議 」。少し長く積んでいたけれども、今年の2月にシリーズ作品である「パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語」が発売され興味度合がぐっと上がり、やるなら1作目からかなと今回プレイ。

 

物語の真相を突くようなことは避けますが、匂わせの感度は人それぞれ。敏感な方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレイ時間など

プレイ環境はNintendo Switch 2。

本作はマルチエンディングが採用されていますが、エンディングを全部みるまでは(見ただろうと思うまでは)攻略情報を無しでプレイし、12時間位でクリア。(攻略情報は、その後見落としが無いかの答え合わせで使いました)

この時間のほとんどはADV/ビジュアルノベルとして物語に関するところですが、後述する謎解き要素も含むゲームで、僕は少々手こずってしまう箇所があったのでその時間込みです。物語さえ見れれば良くて攻略情報駆使する人、もしくは自力で解くけど冴えている人は10時間以内でクリアできると思います。

 

あらすじ と 物語全体の所感

昭和後期の墨田区本所に語り継がれる「本所七不思議」と、七不思議に纏わって伝えられる「蘇りの秘術」。七不思議の呪いの力を得た男女が、「蘇りの秘術」の行使を巡って絡み合う・・・。

 

公式サイトやWikipediaなどでは「ホラーミステリー」と紹介されていますが、僕はオカルト要素の方が強く感じました。ここでのホラー、オカルトの使い分けは以下の通りです(厳密な定義から間違ってるかもしれませんが、僕がオカルト色が強いと感じた理由として)

・オカルト:幽霊やら超常現象

・ホラー:幽霊やら超常現象やらで怖がること

ホラー要素はもちろんありますが、七不思議や呪いの真相を追っていく方がプレイヤーの楽しみとして大きかったと思います。

 

また、七不思議や呪いの真相に対して、それぞれ思惑の違う複数の登場人物の視点で物語が紡がれていきます。僕が好きなADV:シュタインズ・ゲートみたいに主人公が追っていくのではなく、群像劇として描かれる複数人の視点を観測して謎にプレイヤーが迫っていくゲームです。

 

ネタバレは避けたいのでストーリーに関することは上述に止めておきますが、オカルト・ホラーに抵抗があまりない僕は、結構はまってしまいました。この後どう展開するのか気になったり、コレとアレはこう繋がってるよな・・・早く答え合わせしたい!という欲求で、一気に駆け抜けるくらいには。

 

謎解き要素のやりごたえも充分あった

オカルト・ホラーの物語だけでなく、このゲームの重要な要素は謎解き要素だと思います。

ADVなので選択肢がたびたび現れ、どう選択するかというのが基本ですが、複数人の行動をうまくかみ合わせていくことで進行していく展開もあり、その点が楽しかったポイントです。また、謎解き要素の中には、画面内の情報を散策し、下の画像(ネタバレ避けれるところをスクショしています)でその情報をちゃんと整理して把握していかないと解けないものもあり、やりごたえも充分でした。

また、この謎解きにおけるメタ的要素の物語への影響も、ちょっとしたゾクゾク感のようなものを感じる要素で、物語にもうまくかみ合っていたと思います。

これまで取得した情報が整理されている機能。その情報が謎解きの重要な要素



軽い話じゃないけど、重たくなり過ぎない演出

呪いがテーマなので、軽いお話ではありません。もし、それだけだったら、一気にプレイすると疲れそうな感じではあります。でも、ギャグとまでは言わないけれども、コミカルな側面もあるキャラも多く、良いバランサーになってくれていたと思います。

 

 

びっくりホラー要素にはご注意

ホラー要素があることは最初から書いていますが、その中にはジャンプスケアのようなものも含まれます。ホラーが苦手ではないものの、僕はそう言うのが得意ではなく・・・(ホラーに限らず、急にワッってされたりするのが苦手)。

操作性としては、Switchでプレイする場合は携帯モードでやった方がやり易いと感じるゲームだったので、携帯モードでプレイしていましたが・・・ジャンプスケア要素からのダイレクトアタックを食らってしまいました。

そういう要素が大の苦手だったり、心臓が悪かったりする方は、その辺ご注意を。

 

 

まとめ

10hくらいで出来る、オカルト・ホラーADV。物語と謎解き要素の組み合わせが良い味出しています。ボリュームもコンパクトですが、2000円と値段もコンパクト。題材に忌避感がない人は、時間面・コスト面でとっつきやすいので、手に取ってみるのは大アリだと思います。

 

 

【感想】ロールキャベツ ---爽やかな青春群像劇

ロールキャベツ (徳間文庫)

 

大学生5人がチェアリングを通して交流・絆を深めていき、それぞれに夢/将来や境遇に向かい合っていく物語。主人公 夏川誠が間違いなく中心ではあるけど、群像劇と言っても良いかもしれない。

 

最初は途中で断念するかもと思った。理由は二つ。文章のテンポは嫌いじゃなかったけど、擬音語やわざとらしい間投詞が合わないかもと思ったのと、登場人物の設定に対して「知ってる言葉ならべただけ」のような薄さを感じてしまったから。

 

でも、気づけば最後まで読んでいた。読了後には、チェアリングという行為や5人の関係性にあこがれを抱いていた(僕の年齢だと、こんな大学生活を送りたかった・・・の方が正しいかもしれない)。

何故かと考えたけど・・・、基本「良い奴ら」な登場人物が、大学時代の青春を謳歌し、境遇にも負けずポジティブに前を向いていこうとする様が純粋に気持ちよかったからだと思う。あと、各登場人物の境遇が小出しになっていて、先が気になる物語展開になっていたからだと思う(後付け感は多少感じるものの、最初からすべて打ち明けるわけもないよなという納得感もある)。ちょっと恋愛要素が絡む具合いも、僕の好みであった。
(あと、上述した僕個人の気になる点が、気になるといっても、邪険にするほどではなかったのもあると思う)

 

大学生という漠然としたモラトリアムから一歩踏み出そうとする5人の、爽やかな青春模様を見守る・・・そんな作品。ほっこりした気持ちになるには良い作品だと思う。

 

【感想】瑠璃の宝石 -- 日常系アニメ × サイエンスロマンへの入り口

瑠璃の宝石 1 (HARTA COMIX)

※はてなブログの機能から、Prime Videoのページに行きつけなかったので、参考リンクはコミックへのリンク。でも、アニメの感想です。

 

 

 

あらすじ

キラキラしたものが大好きな女子高生 谷川瑠璃が、水晶の綺麗さに憧れて、祖父が山菜採集に行っていた山に訪れる。そこで鉱物学を専攻する荒砥凪と出会ったことをきっかけに、鉱物採集・・・いや、鉱物に興味をもっていく。

 

日常系×鉱物ロマン

女の子達が、鉱物という共通の話題を以て、交流していく。特に事件が起きることもないし、部活動のような熱い青春が描かれているわけでもない。鉱物に興味を持ち(持っており)、没頭していくなかでの交流がメインで描かれています。なので、「日常系」と言っても良い作品ではないでしょうか?

ただ日常系という側面だけではなく、「鉱物」というキーワードが、大きなテーマともなっています。
例えば「けいおん」だと、軽音楽部を舞台にした作品ではありますが、音楽というキーワードがテーマというには深堀されていない印象です。(アニメだと、OP・ED・挿入歌に力入れていたのだとは思いますし、ブームの火付け役的な存在であるのは間違いないと思いますが、物語として)
一方、この作品は、鉱物が何故できたのか・鉱物が見つかることによりどんなことが分かるのか・・・という科学的な話題も軸になっていると思います。一見地味で、小難しいテーマにちゃんと触れつつ、日常系と組み合わせてとっつきやすい話に昇華していると思います。

 

無駄を省いて、"日常系アニメ ×鉱物ロマン"を成立させている

主要キャラクターの荒砥 凪や伊万里 曜子は大学院生・大学生の設定で、大学の研究室のシーンも頻繁にあります。しかし、教授・准教・助教のような人物は出てきません。リアリティを求める作品ではないけれども、そういった要素によって、「鉱物をテーマ」にした作品として幅を持たせれた様な気がしないでもないです。

しかし、「女の子が登場人物の日常系」的な側面もある作品と考えれば、そういったものはノイズかもしれません。

意図的かどうかは知りませんが、無駄なものを省いて日常系的な作品としてまとまり良くなっている・・・気がします。

 

主人公のわがままさに、すぐに萎えてしまうのはもったいない

アニメを見はじめた最初の頃は、僕には合わないかもと・・・というのが第一印象でした。主人公の谷川瑠璃はわがままな性格で、ギャグのような要素も無く、それがグダグダと続くのであればイライラするかも・・・と。

でも、主人公のわがままさに対して、荒砥 凪が大人な対応で窘め、伊万里 曜子は包容力で包み、谷川瑠璃はそれを素直に受け入れる。大人なキャラの存在が、イライラしてしまうかも・・・と思っていた要素に対し、良いバランサーになってくれていました。

僕のように、少し見た段階でわがままさに「むむ・・」と思いそうになった人も、もう少し見てみても良いと思います。

 

漫画も読もうかな

主要人物かなと思っていた主人公の友達の一人の出番が少なかった。漫画だと出番増えるのかな?同じスタンスで続いていても、楽しく観れそうな作品だったので、原作も読んでみたい作品リストに入れることにします。

 

 

【感想】【ちょっとネタバレ注意】空の軌跡 the 1st --初見でも原作プレイ済みでも楽しめるフルリメイク作品

空の軌跡 the 1st 通常版- PS5 【メーカー特典あり】

20年以上かけて、地続きのストーリーが展開されている軌跡シリーズ。その原点である「空の軌跡 FC」のフルリメイク作品である「空の軌跡 the 1st」。ソシャゲ以外は軌跡シリーズをすべてプレイしている僕は、空の軌跡がリメイクされるよりも、リメイク作品やPF/グローバル展開を除く最新作(つまり、軌跡シリーズのストーリー展開的に先端をいっている)界の軌跡の続きを早くやりたい。

でも、リベール王国を現代の3D・マシンパワーで旅できるのは、ファンとしても良い経験だよな・・・と思い、積みゲーとなっていた本作をプレイ。その感想。

ストーリーをなぞる様なネタバレはしませんが、多少のネタバレ要素はあるかもしれません。敏感な方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレイ環境・時間

PS5でプレイ。難易度ノーマル、攻略サイトは見ない、サブクエストは全部回収しつつ、収集要素も出来るだけ回収するために散策は怠らない。でもトロコンを目指すわけでは無い。そんなスタイルで55h程度でクリアでした。

 


ストーリー:コンパクトにまとまった良作

民間人の保護と平和のために活動する遊撃士/遊撃士協会。主人公であるエステルとヨシュアは、準遊撃士(見習い遊撃士)としてリベール全土を旅し、各地域での問題を解決しつつ成長していく。しかしその裏では大きな陰謀が動いており、二人はリベール王国に迫る危機に直面していく。

 

舞台はリベール王国(軌跡シリーズの世界では比較的小さめな国家)のみで、語られるのもリベール王国中心。物語はコンパクトにまとまっており、とっつきやすいと思います。軌跡シリーズ最初の作品という事もあり、設定等の風呂敷も広げておらず、壮大さみたいなものはあまり感じません。あくまで、リベール王国の危機への対処を通したエステルとヨシュアの成長と、今後の物語展開への布石・・・これを楽しむのがthe 1stだと思います。

プレイ時間が55hというと大ボリュームでコンパクト?と思われるかもしれません。が、この時間はメインクエストには直接関係しないサブクエストや収集要素なども込みの時間です。また、メインクエスト絡みの演出も充分リソース割いていると思います。ゲームとしてはボリューム大きいし、メインストーリーに関しても潤沢な演出で厚みもあるが、メインストーリーの根幹は比較的コンパクトな印象ということです。

 

 

バトル:後続作品のシステムを取り入れた、古臭くないしシステム

今作のシステム(主にバトル)は後続の作品で登場したシステム(と似たもの)が取り入れられています。20年以上前のシステムそのままではないので、古臭さのようなものは感じにくく、スピード感・戦術性・派手さのバランスは現代作品として整っていると思います。

しかし、軌跡シリーズの新要素というのは「技術進化して新しいデバイスになったから、新機能使えるようになったよ」という設定のものが多いです。なので、無理に後続作品の要素を取り入れてしまうと、設定矛盾が起きてしまいます。が、その点は多少考えられているかなと感じました。

 

今回後続の作品から取り入れられている要素で大きいのがフィールドバトルとブレイブアタック・サポートアビリティかなと思います。

フィールドバトルは敵シンボルに対してアクションゲームのように攻撃を加え、ユーザーのタイミングでコマンドバトルへのシームレスな移行できるというものです。これは黎の軌跡から入ったシステムで、 黎の軌跡ではシャード展開と呼ばれる新技術を以て行われていました。シャード展開というのは、空の軌跡の時点の世界観では存在しない技術です。今作では、シャード展開のような技術背景は取り払って、単にプレイヤーのバトルスタイルの選択とするシステムとして登場させることで、設定矛盾を避けているのかなと思います。

ブレイブアタック・サポートアビリティは、閃の軌跡で登場した戦術リンクが元になっているかなと思います。戦術リンクは、閃の軌跡の時代の戦術オーブメントの新機能として追加された機能で、リンクアビリティと呼ばれる効果の自動発動や連携攻撃を可能にするというものです。もちろん、この技術も空の軌跡時代にはありません。しかし、連携攻撃くらい、デバイスのサポートなくてもやってるだろう・・・というこじつけは可能かなと思います。

正直、ご都合主義のようなものを感じなくはないですが・・・説明できる範囲で後続作品からシステムを逆輸入してるんじゃないかなと思います。

 


難易度:適度なやりごたえ

フィールドバトルの要素があるとはいえ、基本的には行動順を軸にしたコマンドバトルです。そのコマンドバトルのやりごたえは、簡単でもなく、無慈悲でもなく、良い塩梅だったと思います。

  • バフ・デバフ効果が強いので、ただ殴るだけでなく、適切に使用・解除しないとツライ。
  • 敵のアーツの発動は、詠唱キャンセル効果のあるクラフトやアーツで解除できるので、大技の気配がしたら攻撃よりも妨害が重要。
  • 基本的に素早さベースで行動順が決まるが、技ごとに硬直時間や詠唱時間があり、大技ほど隙が大きく、下手すると「ずっと敵のターン」みたいな状況になってしまう・・・。

細かく話せばもっとありますが、こういった要素を考えないと、強敵戦・ボス戦では苦しめられる場面も多いと思います。(ノーマル難易度の場合)。ただし、前述したように無慈悲というレベルの難易度ではないので、"良いやりごたえ"の範疇かなと思います。

 


原作プレイ済楽しめる加筆部分とファンサービス部分

正直、空の軌跡FCをやったのはかなり昔の話なので、忘れていることも多々あります。なので、振り返る楽しさは言わずもがなありました。加え、「こんな演出なかったよね?」とか「アネラス(主要人物ではないが登場人物の一人)って、このころから、こんなに出番あったっけ?」みたいな加筆されたであろう部分が結構あり、原作プレイ済みでも新鮮な気持ちでプレイできました。

また、空の軌跡FC時点では名も姿も全く出ていない登場人物(例えば閃の軌跡での登場人物)がちらっと映像の脇に登場したり、初見の人はなんも思わないだろうしゲーム体験にも影響はないけど、後続の作品もプレイしているファンがニヤっとしまう要素もあったりと、細かいファン向け演出もありました。

原作プレイ済みのファンとして、現代の3D・マシンパワーでリベール王国を旅する以外の楽しみも充分用意されています。

 


声優交代について

炎上したりしていたようですね。僕も少し気になっていましたが、プレイしてみると、基本的にキャラのイメージとあってた印象で悪くはないんじゃないかなと思いました。でも、変わってしまうことは仕方ない側面あるにしても、ちょっと寂しさは・・・あるよね。

 


まとめ

ストーリーの根幹の部分は、原作に忠実なリメイク。そんなゲームですが、CGの進化だったり、システム面でも後続の作品の要素を取り入れたりと、古臭さを感じない現代のゲームとして仕上がっていると思います。加筆部分や、後続の作品をプレイしている人だけが分かる匂わせ要素などもあり、原作プレイ済みでも十分楽しめる作品でもあります。
界の軌跡の続きを・・・と思う気持ちは変わりませんが、改めて空の軌跡をプレイして楽しかったです。そしてthe 1stの続編のthe 2ndが今秋発売予定。the 1stとは二つで一つみたいなゲームでもあるので、楽しみに待っていようと思います。

 

Kindle Colorsoft 買ってみた話。と、ちょっと使用感

僕は読書家というには程遠いけど、漫画も含めた書籍は比較的よく読む方だとは思う。

そんな僕はやっぱり紙媒体が好き。本を物質として手元においておけるというのもあるし、ページをめくる感触も好き。ただ、収納面がネックになってきた。

1人暮らしで狭いと感じない物件に住んではいるけど、収納面の問題は別。賃貸暮らしで、大き目の家具の導入などは億劫なのもあり、電子書籍に手を出すことにした。買って読んだは良いけど、手元に置いておくほどでもなぁという本は結構あるし、これぞというものは紙媒体で買って、それ以外は電子書籍にしてみようと。

という僕も電子書籍が初めてという訳ではない。もう紙媒体では買いづらくなった古めのコミックを電子書籍で買うこともある以外に、昔はスマホやFire HDで電子書籍生活を試みたことがあった。しかし長くは続かなかった。大きな理由は二つあり、1つはいわゆる普通の液晶画面で長時間読書を続けると目の疲れの自覚があったという点。もう一つは、主にスマホでの話ですが、いざというときスマホが使えないというのはよろしくないので、バッテリーを気にして、自由な読書ができないという点。なので、今回は、本を読むことに特化したデバイスを試してみることにした。

 

 

 

デバイスの選定

最初の候補は3つ。Kindle、Kobo、BOOX。

最初に候補が外れたのはBOOX。これは、電子ペーパーで使われるE-ink液晶を使ってはいますが、いわゆるAndoroidタブレットです。汎用的であり、その分高価です。汎用性を求める人には向いているのかもしれませんが、僕はあくまで読書に特化でいいので今回は最初に除外しました。そのうち試してみるかもしれませんけどね。

 

残る候補はKindleかKobo。
  • スペック:
    多分大差なし。カタログ上のスペックはバッテリーなどで多少ありますが、条件付きのスペックでしかないので、大きな差はなさそう。家電量販店で、KindleもKoboも触ってみましたが、モノクロ・カラー両方とも操作感は似たようなもの。カラーの発色もどっちもどっち(好き嫌いはあるかもですが)。一方で、Koboには物理ボタンがあったりするモデルもありますが、僕にとっては若干持ちにくいと感じてしまいました。邪険にするほどではなかったですけど。

  • 価格:
    調べた結果、通常価格は僕が買おうとしていたカラー端末だとKoboの方が若干安いけど、セール時の割引はKindleの方が割引率が大きい。なので、Amazonのセール時を狙って買うのであれば大差ない。けど、ポイント考慮するとKoboを楽天のセール狙って買う方が安めかも。

  • その他スペック:
    KindleにはX-rayという電子書籍内の登場人物や地名を表示する機能があります。が、対応されている書籍のみなので、候補を絞る決め手にはならなかった。

 

結局はどのサービスを利用するかがキー

と、めちゃくちゃ深く調べたわけでは無いけれど、端末としては大差ないというのが僕のいったんの結論。となれば、両者とも基本はそれぞれのサービス専用端末、サービスとしてAmazon Kindleか楽天を選ぶかです。もしくは、ポイ活のような観点も含め、どっちでたくさん買い物をするかです。僕はAmazonでも楽天でも買い物する派なので悩みどころでした・・・が、そこまで多くは無いものの、これまで買った電子書籍は全てKindleだったので、Kindle端末にしました。Kindleはサブスクもありますし。

 

デバイス選定まとめ

僕の結論をまとめると、KindleかKoboかは、結局どっちのサービスを使っている(使っていきたいか)、どっちの経済圏でお金を使っているかで決めればいい。迷ったらサブスクのあるKindleかも。でも、どっちもセールの時に端末を買おう!

 

 

デバイス購入と使用感

以下、Kindleの使用感について。

僕が買ったのは、Kindle Colorsoft  32GB。白黒も悩みましたが、漫画も読む僕はカラーは欲しかったのと、漫画はストレージ容量食いそうで、出来れば多くの本を持ち歩きたいのもあり、こちらにしました。Amazonのセールに合わせて購入

  


そして以下の本を購入して、1~2日ではありますが使用してみました。本を読むというのがもちろん主目的ですが、使用感を確認するために、漫画・挿絵や表などが多い本・小説・雑誌を網羅してみたという感じです。ちなみに以下のリンクは、アフィリエイトに参加しているリンクではなく、はてなブログの機能から挿入した参考リンクです。

アリスと蔵六(1) (RYU COMICS)

アリスと蔵六(1) (RYU COMICS)

  • 作者:今井哲也
  • 徳間書店(COMICリュウ/COMICユニコーン)
Amazon

 

 

 

 

・カラーとしての彩度

普通の液晶のソレを想像してるとギャップに萎えてしまうかもしれません。そこまで、綺麗なカラーでは決してない。けれども、ライブラリ等で購入した本の書影、漫画の巻頭などのカラー、雑誌を表示する分にはアリなクオリティだと思う。ただ、画集のようなものには向かないのは確か。

 

・本を読む以外の動作

サクサク/ヌルヌル動くのではなく、タップすると一息置いて画面遷移・・・という感じ。つまり、本を開くまでの動作はもっさりしています。「カバンから取り出してすぐに読み始めたい!」みたいな人、せっかちな性格な人にはストレスになるかもしれない。

 

・本を読む時の動作

本を読む時の動作・・・つまり本をめくる動作に関してはストレスは感じませんでした。カラーページの方が表示が若干遅いかな??とは思うものの、次ページを表示れるまで時間がかかってイライラするというようなことはありません。

ただ、ページめくり=画面更新時の残影は最初慣れないかもしれない。特に漫画や挿絵、表が多い本に関しては顕著でした。しかし、設定からページ送りアニメーションをONにすると、残影は残っていますが、ページ送りの演出で気になり具合がぐっと下がりました。というか、アニメーションONの場合、僕は気にならないレベルになりました。

 

・雑誌は素直にタブレットかな・・・

雑誌の表示についても、上述した通りなのですが・・・。雑誌サイズになると、7インチというサイズは若干小さいです。読めなくはないのですが、雑誌についてはiPad等のタブレットの方が良いと思います。少なくても長時間雑誌を読むという事が少ない僕は。

 

最後に

10分位家電量販店で触った程度での購入で、使用感が少し心配でしたが・・・通常操作のもっさり感はデモ機で触った通りだったし、本を読み進めるうえでの重さは感じない。表示の残影が気になるけれども(Eink液晶の仕様なので仕方ないけど)、設定を変更すれば気にならないレベルに(そもそも、使っていれば慣れるというのもあるかもしれません)。

もう少し使って、感想が変われば、追記・修正・別記事起こししますが、導入してすぐに残念な気持ちになることはなく、これからがちょっと楽しみです。