だんだんと、涼しいとまではいかなくても、過ごしやすい気温の日が増えてきた。あんなに酷暑続きの夏は嫌だったのに、真っ当な秋が近づくと、少し切なさを感じてしまう。夏が恋しいわけでもなく、秋が嫌なわけでもなく、季節の変わり目がそうさせるんだ。未来しかないような若者と呼べる年齢でもなくなった今、時が進んだことを実感し、少し切なく感じてしまうんだ。
もう若くない今、時間を無駄にしない努力が必要。では、自分の中で一番無駄な時間は何か?それは、寝付くまでの時間な気がする。
1時にベッドに入り、眠れず気づいたら4時過ぎとかザラであった。その時間は無駄以外の何物でもない。そして、そこから寝ても、睡眠不足でパフォーマンスが上がらず、仕事の効率も悪いし、趣味に対しても億劫になることも。つまり、日中の時間も無駄にしてしまってる。
そこで、やってみたのが寝る前読書習慣。
寝る前読書習慣で達成したいこと
自分が達成したかったのは、以下の2つを避けること。
・寝る直前まで明るい画面を見続けること
・脳が興奮状態のまま床に就くこと
寝る直前までゲームやアニメで明るい画面を見つめている。ゲームの戦闘などで、脳は興奮状態にあるかもしれない。そんな状態が寝付きの悪さの主要因ではないかと考えたんだ。
前者に対しては、寝る前に15分〜30分読書タイムを取れば自動的に達成できる。暖色の照明で読めればなお良いかもしれない。
後者については本選びが肝な気がする。
寝る前に読む本選び
戦闘が派手、深い考察が必要、そういうのは駄目だ。脳が興奮してしまう。先が気になるようなものもだめだ。気になって時間を忘れてしまえば、寝不足に変わりない。
勉強のための本でもいいけど・・・、勉強に力を入れる期間以外は、寝る前は楽しいことで締めたい。
つまり、娯楽であり、短編や一話完結型で、起伏の激しすぎない事が寝る前読書の対象となる条件だ。こういうの以外は通常の趣味タイムに読めばいい。この条件にあっていれば小説でもエッセイでも、漫画でも、何でもかまわないんだ。
結果は良好
ここ半年くらい、もちろん例外の期間もあったけど、続けて効果は実感してる。夜中の2時を指す時計をみていない。毎朝6時に起きるのがきつくない。日中の睡魔もあまり感じない。今後も継続するつもりだし、寝る前読書という目的で本を探してみたり、感想考えるのも楽しそう。