これは僕の悪い癖だ。少しでも好きなもの、とりわけ長いこと愛好してるものについては、蒐集癖が発動してしまう。特に限定版のようなものについては、必要性を論じる前に、手に入れたい欲が先行してしまう。
この悪い癖は昔から変わらないが、昔に比べればマシにはなったと思う。保存用みたいな購入の仕方はよっぽどしなくなったし、フィギュアみたいな特典は魅力は感じても日の目を見る機会を与えられるのかと一考するようになった。昔に比べれば金銭的余裕ができたが、財布の紐は固くなった。これが成長するということである。歳をとったとも言うけれども。
というわけで、すずめの戸締まりのBlu-ray買いました。コレクターズエディションではありますが、いくつがある店舗特典は悩んで絞ってコミックスウェーブにしました。純粋に後述するMAIKING BOOKが気になったのもありますが、グッズ系だと飾るのに限界があるので、見て楽しむのであればMAIKING BOOKかなと思ったのが選んだ理由です。
こういう限定版とか特典付きとか買う人ってどうしてる人が多いんですかね?コレクション目的というのはあるとしても、飾る場合はどんどん場所取っていくんですよね・・・。厳選したエース級のみ飾るとか、アイテムが増えればローテーションしていくとかですかね?
新海誠ファンなら充実の本体
大きさ的にゲームの限定版位のボリューム。アウターケースがあるのは地味に便利です。観るのは少し先になるのでまだこれ以上開けていませんが、
・ブックレット
・線画クリアシール
・縮刷版台本
・別冊小説
が特典アイテムとして、この中に入っているんでしょう。
台本は隅々まで読むみたいなことはしないと思いますし、ブックレットや小説も入場者特典の再収録のような位置づけに近い感じで既に持っている(読んでいる)ので、これら同梱物はさらっと見たあとピュアなコレクションアイテムになりそうです。
もちろん、この中に本編&特典のBlue-ray5枚が入っています。本編は言わずもがなですが、特典もCM集やビデオコンテみたいなものに加え対談やインタビューあり、新海誠ファンなら見てみたいなと思う内容だと思います。それぞれどれくらいの尺なのかはわかりませんが、それなりのボリュームではありそう。
コレクションというより記念品なMAIKING BOOK
コミックスウェーブストアの有償特典のMAIKING BOOK。中身を見せるのはNGな気がするので控えますが、設定集&寄稿集というような内容の映画パンフレットサイズの冊子です。
設定集みたいなのが好きな人には読み物ですが、寄稿集の部分がこの冊子の中で結構なスペース占めるので、記念品としての印象が強いと感じました。読んだ後はコレクションというだけでなく、記念品としての側面も兼ね備えた特典です。
自分にとっては用途はないステンレスミラー
かわいい
まとめ
コレクターズエディションは新海ファン向け、店舗特典は作品ファン向けというような感じでしょうか。他の店舗特典も予約時に情報の比較はしていますが、似たような感じと思います。予約なしでも、まだコレクターズエディションもまだ普通に買えそうですし(発売日夜時点)、所によっては店舗独自特典付きもあるようなので、もし検討しているなら、新海誠ファンなのか/(特に)すずめの戸締りが好きなのか というのが判断基準になる気がします。もちろん、すすめの戸締りが特別というわけではないけど、新海誠大ファンなので特典付きだ!というのもアリですが。