スーパーロボット大戦Yの1週目をクリア。いつものごとく、複数ルートがあるようなので2週目突入中。もしかしたら2週目で感想が変わるかもしれないですが、クリア後の感想として。
メインストーリーをなぞるようなネタバレは避けていますが、参戦作品の位置づけなど、ネタバレ要素はあると思うのでご注意ください。
(序盤の感想)
プレイ環境
PS5でプレイ。もっさりした動作も無く、ストレスフリーでプレイできました。
ストーリー --- 面白かったけど物足りなくもある
しっかり楽しめたけど、物足りないのが正直な感想。ただ、2週目で違うルートで進んだ結果違う感想になる可能性はあるので「1週目で困難ルートじゃない方をクリアした時点」の感想です。
まず、スパロボ30から継承されキーミッションとサイドミッションを自ら選択していくスタイルは、"改善された"という意味で正統進化していると思います。ストーリーチャートの実装によりサイドミッションがメインミッションに対してどういう位置づけのミッションなのかわかりやすくなっていますし、後半はクライマックスに向けてほぼ一本道で、オリジナルのクロスオーバーストーリーを楽しんでると強く感じました。(ただ、序盤の感想でも書いた通り、スパロボにおいてのこのシステムは好きとは言えない)
システム面の改善だけでなく、ストーリー自体もゲッターエンペラーやゴジラの存在でスケールのでかい物になっていたし、スパロボ世界ならではのIF展開も含め面白かったともいます。
でも僕は、物足りなさを感じてしまう。その主な理由は、オリジナルの敵勢力の魅力が弱い点だと思ってます。ミッション選択で進めていくシステムと相まって、勢力としてやっていることがテロ行為のように映ってしまい、大義名分みたいなもの、もしくは強い畏怖を感じにくいんです。スパロボαで登場したゼ・バルマリィ帝国のような存在を僕は求めてるのかもしれない。
また個々のオリジナルの敵キャラもインパクト小さいです。敵の長も先述の理由(テロ行為しているように見えてしまう)により小物に見えるし、それ以外の人物も見せ場が無い。スパロボαでのバラン・ドバンのようなインパクトも無い。これらを以てつまらなかったとするほど酷いものではなかったけど、うーん・・・といった感じです。
難易度は易しかった
まずは1週目、難易度NOAMLでプレイしました。サイドミッションは出てきたものは全部やる、戦線ミッションの消化も多めだったと思います。その結果、中盤~終盤はヌルゲーでした。
しっかり改造・育成したビルバインやMS系が避けてくれないことは多いなぁと思うものの、反撃時にも精神コマンドやアシストコマンドが使えるので、そうそう墜ちることが無い。主要機体をフル改造してもクレジットは余り気味なので、パイロットの育成まではじめると(今作はパイロット育成もクレジット)、雑魚敵とは言え強めなはずのラストステージの雑魚もただの雑魚。戦闘での達成感は少なかったです。
この感想、僕のミッションをなめるように消化するプレイスタイルが結果的に「レベルを上げて物理で殴る」スタイルになってしまったせいではありますが、熟練度ポイントみたいなもの(ステージごとに「○ターン以内に△しろ」「XXを撃墜せよ。ただしXXはHP50%未満で撤退する」みたいな条件を達成すると貰えるもの)があれば回避できたことかもしれません。難易度が低かったスパロボは過去にもありましたが、熟練度ポイントはたまに達成が厳しいものもあり、それがやりごたえになっていました。しかし、本作ではそういものがありません。
なので、これからプレイする人で、やりごたえを求める人は最初からHARDやエキスパートを選ぶか、意図的に戦線ミッションを避ける位が良いと思います。
UIは変えなくてよかった
今回大きく変わったUI。これに関しては慣れてこれば文句が無いものばっかでした。ただ、使い勝手・見た目両面で、変えなくても良かったものが殆どです。
唯一、画面で情報が一括して観れるこれだけは、個人的には好きでした。

各参戦作品ごと(時々ひとくくり)の感想
UCガンダム・CEガンダム
メインストリーの絡みは少なかった。そういった点で物足りないものの、シャアの勢力が序盤から友軍だったり、ブライトさんとシャアのやり取りが見れたり、相変わらず逆シャア時代のアムロはパイロットの代表格としてた作品のキャラを引っ張ったり・・・スパロボ世界におけるIF展開は濃いめで、こっちの点では楽しかった。
機動武闘伝Gガンダム
原作後の世界観での参戦で、敵勢力の登場も取ってつけた感が強い。しかし、闘いも世紀の大告白も超えたドモンが他作品の少年少女たちの師匠的位置づけになっていた。レインも、みんなのお姉さん役にきちんとなってた。そういった点で、クロスオーバー要素としても、(僕的には)解釈一致でファンサービス的にも◎。個人的には好きだった。
ちなみに贔屓目で見れば、シャッフル同盟拳と石破ラブラブ天驚拳が見れただけでも満足。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
原作再現での登場。敵勢力の小物感が強かったものの、スパロボYのストーリーに対して上手く溶け込んでいて◎。
機動戦士ガンダム 水星の魔女
初参戦だからかな?ユニット強すぎ。
前情報からわかっていた通りSeason1のみの参戦で、ストーリー要素は中途半端。無くても影響ないくらい。
マジンカイザー 死闘!暗黒代将軍
マジンガーと言えばスパロボの顔みたいなもんだし、敵勢力がもっとでかい脅威として書かれても良かったんじゃないかな?とは思う。
ゲッターロボ・アーク
メインストーリーへの影響が大きい作品。最初は竜馬の真ゲッターの方が見たかったなと思っていたけれど、メインストーリーへの影響を考えれば、こっちの方が合っているのだと思うようになった。ただ、原作未履修だから持つ感想かもしれないけど、ゲッターエンペラー周りのくだりはメインストーリーに対する絡みは良かった半面、あっさり終わってしまった感があった。
SSSS.DYNAZENON
合体ロボ・青春要素が単体としても熱く、後半の仲間・武装追加の流れも燃えるものがあり、ゴジラSPとのクロスオーバーの親和性も良かった。
原作未履修だけど、時間作って観たい作品となった。
ゴジラ S.P
序盤のロボの存在感が微妙・・・ではあったものの、メインストーリー終盤の存在感は抜群で熱くたぎる展開も◎。
原作未履修だけど、時間作って観たい作品となった。
マクロスΔ
敵勢力の存在、メインストーリーへの関わりの面で物足りなかった。たしかに、マクロスΔ(TV版&劇場用総集編)は、敵のインパクトが少々小さ目な作品だしね。キャラ同士のクロスオーバーな関りは好きだった。
ライディーン/コンバトラーV/ダンバイン/エルガイム/コードギアス/マジェスティックプリンス
参戦が嫌という訳ではないし、熱い展開も用意されてはいるものの、スパロボに参戦する時のいつもの感じ・・・って印象で新鮮味が少なかった。まだ参戦少なかったり、久しぶり参戦の作品もあるけど。
スパロボMXでのライディーン×ラーゼフォンみたいな思い切ったクロスオーバーとか期待したいけど、大人の事情で昔ほど思い切ったこと出来ないのかな・・・?
まとめ
ネガティブっぽいことは色々書いたけど、「面白かった」が最初の感想です。そしてネガティブな面も「過去のスパロボと比べて」であり、そこにはウィンキースパロボやImpactで高難易度の洗礼を受けて、αシリーズ, Zシリーズで壮大なストーリーを体験してきた思い出補正があるかもしれません。
昔から好きだからこそ、僕はスパロボに対して多くのものを求め過ぎているのかもしれない・・・。
