もう師走である。
年初に立てた目標チックなものは、すくなくても趣味の面で言えば、少し残念な結果ではある。アニメ鑑賞も映画鑑賞も、漫画も小説も、ゲームも、去年より時間がとれなかった。かといって駆け込みでそういったものに向き合うのではなく、年末年始は区別して、少しイベント感のある趣味との向き合い方をしたい。例えば「機動戦士Gundam GQuuuuuuX 一気見!」とか。
ただ、録画なりウォッチリストにアニメがたまり続けるのは憂いでもある。無理しない程度に、観ていこう・・・と思った昨今の視聴履歴。
最近見たアニメであって、最近のアニメとは限りません。
よふかしのうた 2期
吸血鬼がテーマの風変わりなラブコメ×吸血鬼由来の物語(バトルとか人物の謎とか)で面白かったけど、1期ありきの内容だったので、1期未視聴な僕は置いてきぼり感が強めだった。1期、吸血鬼との恋愛って魅かれんなぁ・・・てスルーしてたんです。損した。原作は完結してるみたいだし、Kindleセールとかになったらまとめて読もう。
甘神さんちの縁結び
よくあるハーレムラブコメ。だけど、神社設定を活かしたタイムリープみたいな不思議な出来事がアクセントになって、差別化はできていると思う。
24話あっても伏線貼って終わり・・・だけど、ラブコメとういか「縁結び」という意味合いでの区切りは悪くはないと思う。物語としては中途半端だと思うけど、漫画は全22巻で2クールのボリュームではなく、一気に完結までみたいなアニメ制作が厳しいだろう昨今、仕方ないのかな。
マシン創造伝ワタル
人気動画配信者を目指すワタルとカケルが、異世界宙部界で悪さをするエンジョーダ打倒を目指す。つまり、魔神英雄伝ワタルのリメイクというより、現代版にしましたといった感じの印象。敵が行う悪さも、動画配信をもじった悪さだし。
そして、子供向けなので大人になった自分には、やっぱり幼いと感じてしまう作品。大きいお友達向けではないので、面白いかと言われればそうではなかった。けど、龍神丸のデザインや掛け声、技やその他キャラをはじめとした昔のオマージュもちゃんとあって懐かしさもあり、そういった点では楽しめた。
おっさん視点で欲を言えば、シバラク先生ポジのキャラのマシンは戦神丸だと嬉しかった。ニヤニヤ数割増しだった。
彼女、お借りします(第4期)
主人公の浮気のような行動が微妙ではあるけど、詰まらなくはないラブコメではあると思う。けど、主人公のイタいところが、共感性羞恥を覚えてしまい、ちょっとむずむずしてしまう。あと、最新のクールはメンヘラ多くて見てて疲れる。
あと、原作なぞったアニメ化だろうから、中途半端な感じで終わるのは仕方ない側面あるとしても、1クール全体の構成が原作知らない勢には不誠実。なんか製作者側に「だまされた?ニヤニヤ」されてると邪推してしまうというか・・・。そう思ってしまう僕が捻くれてるだけかもしれませんけどね。
前橋ウィッチーズ
おジャ魔女どれみっぽい?と最初思った。おジャ魔女どれみはちゃんと見た記憶はないけど、男児向け番組(戦隊ものか何かだった気がする)の続きでやってたので、たまーに見た記憶はあるし、OPは印象的で今でも覚えている。そんな薄い記憶なので間違ってるかもしれないけど、魔女見習いがトラブル解決って感じはおジャ魔女どれみちっくだと思う。もちろん、年齢は高め・悩みも現代版だし、トラブル解決というよりお悩み解決って感じで違いはあるけど。
ただ、それは第一印象で、主要キャラが歌って踊るのをメインに据えたい感が強く、物語は二の次という感じに思えた。個人的には酷評するほどでもなかったけど、ストーリーには大きな期待はせず・・・くらいがちょうどよい気がする。
あと、前橋と実在地名を付けてるけど、あんまり意味は感じなかった。ロケ地:前橋 、でも前橋を強調しないタイトルくらいが丁度よかったんじゃないかと思う。



























