小中学生の頃、毎週月曜日に親に買っておいてもらって読んだ週刊少年ジャンプ。
高校生の頃、何故か土曜日に並べる駄菓子屋で部活帰りに買って読んでいた週刊少年ジャンプ。
大学生の頃、大学の購買で買ってキャンパスや研究室で読んでいた週刊少年ジャンプ。
社会人になり、会社近くのスーパーに入っている本屋だったり、出張先のコンビニだったり、買う場所はまちまちになったけど、それでも読んでいる週刊少年ジャンプ。
そんな少年ジャンプ。来週号(33号)買えそうにない。
世で騒がれている通り、ワンピース29周年のワンピースカードが付録につくという事で、争奪戦が繰り広げられているようだ。
一番買う頻度が高い会社近所のスーパーの本屋も、「1人1冊、ポイントカード所持者限定の予約のみ販売、新規ポイントカード発行はしない」となっていた。
この本屋、僕は毎週月曜にジャンプを買うので「ジャンプおじさん」とあだ名が付けられていても納得するくらいには通っている。でも、この本屋は(僕にとって)立地は良いが、(僕にとって)そんなに品揃えが良い本屋ではなく、僕にとってジャンプ購入専門の本屋だった。それに出張などで必ずここで買うというわけでもないので、ポイントカードも作っていなかった。
端的に言えば、僕はこの本屋で来週ジャンプを買えないのだ。一応レジでも聞いてみたが、顔を覚えてくれてる初老のおばちゃん店員に「ごめんね」と謝られてしまった。
かといって、その辺のコンビニで買おうとしても争奪戦が繰り広げられるのだろう・・・だとすると僕はあの厚い雑誌を手に入れることはほぼ不可能ということになる。
許すまじ転売ヤー。悪逆非道とはこのことだ。
今回のキャンペーンの仕方は下手糞だったなぁとは消費者目線で思うけど、僕は週刊少年ジャンプを嫌いになったわけじゃない。読みたい。
ただ、毎週ジャンプを買うという何年も続いた習慣も、なんかこのまま続けるのかと疑問に思ってしまったのは事実。電子定期購読の方が安いし、捨てる手間もない。ポリシーのようなもので買い続けたけど、1週買えなかっただけで揺らぐ。習慣というのは強いが、亀裂が入ると脆いのも習慣である。
こうして、僕は電子定期購読版に乗り換えた。
電子定期購読版のメリットは結構ある。なので、ちょっとワクワクもする。
でも寂しい。あの分厚い紙媒体を手にしなくなるというのはちょっと寂しい。
ワクワクと寂しさが入り混じって非常に変な気持ちの小暑の候。
It's just the 諸行無常。