趣味ログ ージャパニーズサラリーマンの戯言ー

趣味中心の生活がしたい30代かつての少年。アニメ・ゲームが好き。 あと映画や読書。 当ブログにはAmazonアソシエイトリンクが含まれます

思い出も黒歴史もシュビドゥビスパッパと共に

ふと入ったレコードショップで懐かしいCDを見つけた。

RAG FAIRの「ラブラブなカップル フリフリでチュー」。ジャケットに張ってあるシールからレンタル落ちとわかるCD。実家の物置を探せば絶対にあるCDだけど、懐かしさで買ってしまった。安かったし。

 

ラブラブなカップル フリフリでチュー

ラブラブなカップル フリフリでチュー

  • アーティスト:RAG FAIR
  • トイズファクトリー
Amazon

 

僕らが小学生~高校生の頃、間違いなくTVは娯楽の第一線で、ゴールデンタイムのバラエティも盛んだった。「学校へ行こう」「めちゃイケ」、そしてRAG FAIRが有名になるきっかけとなったであろう「力の限りゴーゴゴー」。「力の限りゴーゴゴー」は僕も大好きだったし、特にRAG FAIRが有名になるきっかけとなった「ハモネプ」というコーナーが好きだった。

ハモネプは学生・若者がアカペラのパフォーマンスを披露・競うコーナーだった。当時は浸透していなかったボイパ/ヒューマンビートボックスを世間一般に浸透させたのも、同コーナーだったと思う。

 

 

そんなハモネプを見て学生生活を送っていた僕は、当時は特にキャッチだーったボイパにハマった。見よう見まねで練習して、ちょっとは出来るかな?となっていた。

 

そうなると、アカペラのグループを組んでみたくなる。

僕は友人に声をかけた。何人か集まった。その友人の伝手で、音大目指すような子も入ってくれた。男女混合のグループ、アオハルだった。

 

TV出演や大会目指すでもなく、文化祭に出れたらな位のモチベーションでやっていた。もちろん僕の担当は基本ボイパ、時々コーラス。でも、そのボイパのせいで事件が起きる。

 

 

「グループから抜けてほしい」

僕は発起人だ、何故なのか聞く権利くらいはあるはずだ。

「ボイパは不要、これからは声だけで勝負したい」

これからも何も、挑戦や勝負なんて今までしていないじゃないか。

「コーラスも、今のメンバーで十分」

オブラートに包んでくれてもいいじゃないか。

 

 

僕は後にやってくる追放ブームをかなり先取りして追放されてしまった。

みんなも悪人ではないし、ざまぁできるスキルセットが僕にあったわけでもない。僕だけが先走った熱量を持っていたのかもしれない。だからラノベや漫画のような挽回エピソードなんて生まれるはずもなく、ただ追放されたという事実だけが残った。

アオハルだったと書いたけど、黒歴史かもしれない。

 

 

アオハルっぽい思い出も、追放された黒歴史も、だいぶ昔の話。それを酒の肴にして、憤慨することなく、僕は飲んでいる。それ位には僕も大人になれているのかもしれないし、シュビドゥビスパッパという「ラブラブなカップル フリフリでチュー」の陽気なスキャットがそうさせてくれているのかもしれない。