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趣味中心の生活がしたい30代かつての少年。アニメ・ゲームが好き。

【感想】【ちょっとネタバレ注意】パラノマサイト FILE 23 本所七不思議  --オカルト×ホラー×謎解き

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時々あるスクエニセールの時に購入していた「パラノマサイト FILE 23 本所七不思議 」。少し長く積んでいたけれども、今年の2月にシリーズ作品である「パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語」が発売され興味度合がぐっと上がり、やるなら1作目からかなと今回プレイ。

 

物語の真相を突くようなことは避けますが、匂わせの感度は人それぞれ。敏感な方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレイ時間など

プレイ環境はNintendo Switch 2。

本作はマルチエンディングが採用されていますが、エンディングを全部みるまでは(見ただろうと思うまでは)攻略情報を無しでプレイし、12時間位でクリア。(攻略情報は、その後見落としが無いかの答え合わせで使いました)

この時間のほとんどはADV/ビジュアルノベルとして物語に関するところですが、後述する謎解き要素も含むゲームで、僕は少々手こずってしまう箇所があったのでその時間込みです。物語さえ見れれば良くて攻略情報駆使する人、もしくは自力で解くけど冴えている人は10時間以内でクリアできると思います。

 

あらすじ と 物語全体の所感

昭和後期の墨田区本所に語り継がれる「本所七不思議」と、七不思議に纏わって伝えられる「蘇りの秘術」。七不思議の呪いの力を得た男女が、「蘇りの秘術」の行使を巡って絡み合う・・・。

 

公式サイトやWikipediaなどでは「ホラーミステリー」と紹介されていますが、僕はオカルト要素の方が強く感じました。ここでのホラー、オカルトの使い分けは以下の通りです(厳密な定義から間違ってるかもしれませんが、僕がオカルト色が強いと感じた理由として)

・オカルト:幽霊やら超常現象

・ホラー:幽霊やら超常現象やらで怖がること

ホラー要素はもちろんありますが、七不思議や呪いの真相を追っていく方がプレイヤーの楽しみとして大きかったと思います。

 

また、七不思議や呪いの真相に対して、それぞれ思惑の違う複数の登場人物の視点で物語が紡がれていきます。僕が好きなADV:シュタインズ・ゲートみたいに主人公が追っていくのではなく、群像劇として描かれる複数人の視点を観測して謎にプレイヤーが迫っていくゲームです。

 

ネタバレは避けたいのでストーリーに関することは上述に止めておきますが、オカルト・ホラーに抵抗があまりない僕は、結構はまってしまいました。この後どう展開するのか気になったり、コレとアレはこう繋がってるよな・・・早く答え合わせしたい!という欲求で、一気に駆け抜けるくらいには。

 

謎解き要素のやりごたえも充分あった

オカルト・ホラーの物語だけでなく、このゲームの重要な要素は謎解き要素だと思います。

ADVなので選択肢がたびたび現れ、どう選択するかというのが基本ですが、複数人の行動をうまくかみ合わせていくことで進行していく展開もあり、その点が楽しかったポイントです。また、謎解き要素の中には、画面内の情報を散策し、下の画像(ネタバレ避けれるところをスクショしています)でその情報をちゃんと整理して把握していかないと解けないものもあり、やりごたえも充分でした。

また、この謎解きにおけるメタ的要素の物語への影響も、ちょっとしたゾクゾク感のようなものを感じる要素で、物語にもうまくかみ合っていたと思います。

これまで取得した情報が整理されている機能。その情報が謎解きの重要な要素



軽い話じゃないけど、重たくなり過ぎない演出

呪いがテーマなので、軽いお話ではありません。もし、それだけだったら、一気にプレイすると疲れそうな感じではあります。でも、ギャグとまでは言わないけれども、コミカルな側面もあるキャラも多く、良いバランサーになってくれていたと思います。

 

 

びっくりホラー要素にはご注意

ホラー要素があることは最初から書いていますが、その中にはジャンプスケアのようなものも含まれます。ホラーが苦手ではないものの、僕はそう言うのが得意ではなく・・・(ホラーに限らず、急にワッってされたりするのが苦手)。

操作性としては、Switchでプレイする場合は携帯モードでやった方がやり易いと感じるゲームだったので、携帯モードでプレイしていましたが・・・ジャンプスケア要素からのダイレクトアタックを食らってしまいました。

そういう要素が大の苦手だったり、心臓が悪かったりする方は、その辺ご注意を。

 

 

まとめ

10hくらいで出来る、オカルト・ホラーADV。物語と謎解き要素の組み合わせが良い味出しています。ボリュームもコンパクトですが、2000円と値段もコンパクト。題材に忌避感がない人は、時間面・コスト面でとっつきやすいので、手に取ってみるのは大アリだと思います。