ユーチューブ垂れ流していたら、輝き撃ちという言葉を久しぶりに耳にしたので、思い出したように見直して見ました。
UC以外のガンダムも好きですが、どちらかというとUC作品の方が好みですね。架空の歴史の繋がり/兵器の系譜(後付け設定もたくさんあるけど)もあり、深い世界観があるのはやっぱUC作品と思っています。
生々しい戦争
ガンダム、特にユニバーサルセンチュリーものは戦争のお話なのですが、主人公や主人公機がすごくて活躍するというのが多いと思います。しかし、08小隊は戦争臭さというのがにじみ出ている作品です。主人公がアムロ・レイみたいな特別な存在でも無いですし。
例えばプライベート・ライアンとかバンド・オブ・ブラザースのような戦争物の作品にぐっとくる人には特に合いそうなガンダム。
とはいえ、アニメらしい戦闘とドラマ
戦争臭いと言っても、アニメらしいところは抑えていています。巨大な敵(この作品の場合MA)との戦闘、戦場でのラブロマンス。これらは、上述した戦争物の作品とは違うアニメらしいところじゃないかなと思います。
そして、量産機のカッコよさ
でてくるガンダムはガンダムと言えども(少数)量産機。高性能ではあるけれども、RX-78-2のように特別感のあるものではないです。しかし、現地改修しながら戦場を駆ける姿は、ワンオフ機にはない魅力があります。
ちなみに「輝き撃ち」とは
シールドを地面に突き刺して、それを銃架として(大きめの)銃を撃つ事が輝き撃ちと呼ばれています。輝きというのは、08小隊のOP「嵐の中で輝いて」から。OPにそれっぽいシーンがあることから呼ばれていますが、実際にシールドを銃架にしているわけではないようです。そう見えるだけですが、公式も「銃架にしてるってことで別に良いよ」的なことを言って開き直るくらい、ファンの間では浸透してるみたいです。
まとめ
(史実をもとにした)戦争映画が好きで、メカも好きで、SFも好き。そんな人に合いそうなガンダムだと思います。